2025年– date –
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レビュー
森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』レビュー|憧れの夏が詰まった1冊
ある日、空き地にペンギンが現れる――。『ペンギン・ハイウェイ』は、そんな不思議な出来事をきっかけに始まる、ひと夏の物語です。 郊外の町に突然現れたペンギンと、謎めいた歯科助手のお姉さん。小学4年生の「ぼく」は、その不思議を“研究”という名の冒... -
レビュー
原田マハ『キネマの神様』レビュー|読後に映画を観たくなる奇跡の物語
少し人生に疲れてしまった。そんな方にそっと寄り添う物語、それが原田マハ『キネマの神様』です。 映画とギャンブルに夢中な父、会社を辞めた娘。うまくいかない日々を抱える親子が、映画をきっかけに再び歩き出していく姿が温かく描かれます。 映画を通... -
レビュー
万城目学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』レビュー|ちょっと不思議で優しい世界に浸れる物語
小学生のかのこちゃんと、誇り高い猫・マドレーヌ夫人が織りなす、優しさとユーモアに満ちた万城目ワールド。成長する少女のまなざしと、動物たちとの絆、そして少し不思議な出来事が重なり合い、読み進めるほど心がじんわり温かくなる物語です。 本記事で... -
レビュー
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』レビュー|きっとあなたも成瀬の虜になる
滋賀を舞台に、我が道を迷いなく突き進む少女・成瀬あかりの姿を描いた『成瀬は天下を取りにいく』。最初は“くすくす笑える青春小説”と思いきや、読み進めるほど温かさと切なさが胸に残る1冊でした。 関西ならではの空気感や、コロナ禍の閉塞した日々を照... -
コラム
Kindle端末は読書がもっと好きになる相棒|2020年から使い続けてわかった魅力
「Kindle、気になるけど本当に使いこなせるかな?」 「紙の本が好きだから、電子書籍はちょっと不安…」 そんな迷いが、私にもありました。 それでも思い切って購入してみたら、読書がぐっと身近になり、気づけば5年近く同じ端末を愛用しています。軽くて持... -
コラム
Kindle Unlimitedは本当にお得?|5年以上愛用した読書家のレビュー
月額980円で本が読み放題になるAmazonの「Kindle Unlimited」。名前は聞いたことがあっても、「本当にお得なの?」「どんな人に向いているサービス?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。私はKindle Unlimitedを5年以上継続利用していて、読書量... -
コラム
Audibleを1カ月使った正直レビュー|合わなかった理由と向いている人を徹底解説
Audibleが気になるけれど、「本当に自分に合うのかな?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、Audibleの基本情報から、1カ月使った正直レビュー、メリット・デメリット、向いている人まで、Audibleが気になっている方が知りたい情報... -
レビュー
中山七里『総理にされた男』レビュー|「政治ものって面白い」と思わせてくれた一冊
今回紹介するのは「総理にされた男」。総理大臣の替え玉という突飛な設定から始まる物語で、政治なんて難しそう…と思っていた私に、「政治ものってこんなに面白いんだ」と思わせてくれた一冊です。 権力の裏側や人間ドラマがスリリングに描かれ、まるで政... -
レビュー
恩田陸『ドミノ』レビュー|バラバラな人々の運命が交差する痛快群像劇
恩田陸の『ドミノ』は、東京駅を舞台に“まったく関係のなさそうな人々”の行動が次々と連鎖し、大騒動へと発展していく痛快パニックコメディ。久しぶりに読み返したところ、やっぱり面白い!と再確認できた一作でした。 登場人物の思惑が少しずつつながり、... -
レビュー
映画『国宝』レビュー|圧巻なお芝居に飲み込まれる3時間
任侠の一門に生まれた少年が、やがて“国の宝”と称される歌舞伎役者へと成長していく――。 映画『国宝』は、吉沢亮と横浜流星が圧巻の演技でぶつかり合いながら、芸に生きる男たちの宿命と絆を描き出す壮大なヒューマンドラマです。公開直後から大きな話題を...
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