2026年1月– date –
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レビュー
万城目学『八月の御所グラウンド』レビュー|京都が舞台だからこそ描ける青春物語
『八月の御所グラウンド』は、京都という土地の空気や季節感を、そのまま物語に閉じ込めたような1冊です。 万城目学らしい、少し不思議で軽やかな語り口のなかに、ふっと胸に残る切なさや温かさがにじみます。京都の歴史や人のつながり、そして思わず笑っ... -
レビュー
白蔵盈太『桶狭間で死ぬ義元』レビュー|今川義元のイメージが変わる歴史小説
「桶狭間の戦いで敗れた武将」――そんな「やられ役」のイメージで語られがちな今川義元。しかし、本当に彼は凡庸な人物だったのでしょうか。 『桶狭間で死ぬ義元』は、名将と呼ばれるまでに至った義元の歩みと、その最期に至るまでの葛藤を丁寧に描いた歴史... -
おすすめ
【2026年1月】Kindle Unlimitedで始める読書習慣|今すぐ読めるおすすめ小説5選
月額980円でさまざまな本が読み放題になるKindle Unlimited。気になってはいるけど「どんな本が読めるの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、Kindle Unlimitedの基本情報にくわえ、現在読み放題の対象になっている小説の中から、... -
レビュー
原田マハ『総理の夫』レビュー|政治小説が苦手でも読みやすいヒューマンドラマ
『総理の夫』は、「政治小説は少し難しそう」と感じている人にこそ手に取ってほしい1冊です。 初の女性総理大臣誕生という大きな出来事を描きながらも、物語の中心にあるのは人と人との関係性。政治の世界を背景にしつつ、夫婦の距離や想いが丁寧に描かれ... -
レビュー
宮島未奈『成瀬は信じた道をいく』レビュー|変わらず我が道を行く成瀬に元気をもらう
『成瀬は信じた道をいく』は、「成瀬は天下を取りにいく」で強烈な印象を残した成瀬あかりの、その後を描くシリーズ第2作です。 相変わらず周囲をざわつかせながらも、まったくブレずに自分の道を進んでいく成瀬の姿は健在。くすっと笑えて、読み終わるこ...
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